あす(5日)の為替相場見通し=93円台前半での値動きか

 あすの東京外国為替市場は、93円台前半を中心とした値動きが見込まれる。予想レンジは1ドル=92円80銭~93円80銭、1ユーロ=120円80~122円80銭。前週末の米国経済指標は良好だったことを受け、4日は朝方から93円台への円安が進行。日銀総裁候補の黒田東彦氏の発言で一時93円70銭台をつけた。ただ、その後は円は買い戻され、93円台中盤での値動きとなった。
 特に、中国上海市場での株安や原油価格の下落は注目が集まった。また、インドやブラジルといった新興国経済には景気減速懸念が出ている。米国は景気回復基調にある一方、新興国の景気は低迷懸念が強まりつつある。この点は今後の日本の金融政策に影響を与える可能性も出ている。あすは、豪州準備銀行の理事会が開催される。政策金利に変更は予想されていないが、声明文の内容などが注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)