イオン、Jフロントはしっかり、得意分野に集中した効率経営で収益基盤を強化

 イオン<8267.T>とJ.フロント リテイリング<3086.T>がしっかり。4日にイオンがJフロントから食品スーパーのピーコックストア全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。首都圏のスーパーマーケット(SM)戦略を強化するイオンと百貨店事業に経営資源を集中するJフロントとの思惑が一致。イオンは3大都市圏を中心に82の店舗網を持つピーコックを傘下に置くことで、都市型SM事業戦略を加速する一方、Jフロントは買収したパルコを含めた百貨店事業に集中して成長戦略を進める方針で、得意分野に集中した効率経営による収益基盤の強化が期待されている。イオンは4月1日付でピーコックの株式取得額130億円と債権取得額170億円の計300億円をJフロントに支払う予定。

イオンの株価は10時47分現在1035円(△2円)
Jフロントの株価は10時47分現在580円(▼5円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)