<動意株・5日>(前引け)=新日科学、東祥、日機装

 新日本科学<2395.T>=連日の急騰。1000円大台を回復してからあっという間に6割高を演じ、今年2月中旬の初動時から半月で株価は5倍以上に化けるという驚異的な上昇スピード。もともとバイオ関連として人気素地を持っていたが、2月13日、京都大学iPS細胞研究所とiPS細胞を使ったパーキンソン病治療の実現に向けた共同研究を進めることを発表、これを契機に暴騰モードに突入。

 東祥<8920.OS>=急反発。同社は2月22日に公募増資の実施を発表。同時に3月15日からの東証2部への上場も明らかにしている。公募増資の発行価格は、きのう4日から7日までに決定される予定だが、発行価格決定期間の初日にあたる4日は決定が見送られた。先月22日の決議日から4日までの終値ベースの株価は15%下落している。特に、4日は前日比59円安の1190円と大幅に下落した。株価は、5日は急反発に転じているが、前日の公募価格決定を前提に空売りをかけた向きが買い戻しを入れている動きもあるようだ。

 日機装<6376.T>=大幅続伸。4日の取引終了後、13年3月期の連結業績見通しを従来予想の売上高970億円、経常利益65億円から、売上高1040億円(前期比15.4%増)、経常利益85億円(同33.4%増)に上方修正した。オイル&ガス分野の活況を背景に独LEWA社の業績が堅調に推移したことに加え、活発な航空機需要により航空宇宙事業が順調に拡大。また、医療部門で透析装置の国内販売が引き続き好調に推移したことなどが要因。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)