大正製薬HDが続落、シティでは13年3月期業績予想を引き下げ

 大正製薬ホールディングス<4581.T>が続落。シティ証券では、第3四半期決算での下方修正を受けて、同証券の13年3月期営業利益予想を380億円から365億円(会社修正予想355億円)に下方修正しており、これが嫌気されているようだ。国内セルフメディケーション、特にドリンク剤の未達傾向を考慮したという。また、注目されているコレステロール低下剤エパデールのスイッチOTCの「エパデールT」は、12年末に承認を取得したが、患者が購入の際に記入するセルフ・チェックシートの内容が極めて厳格なものとなっており、医療機関を受診した上で医者から「エパデールT」を薦められないと購入できないため、医療機関を受診するなら当然、自己負担率の低い医療用のエパデールを服用する患者が多くを占めると考えられ、「エパデールT」の売り上げは冴えないものになると同証券では予想している。なお、投資判断は「中立」を維持で、目標株価は7000円(従来6700円)。

大正製薬HDの株価は13時35分現在6340円(▼30円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)