重松製が急反騰、PM2.5への不安継続で

 重松製作所<7980.OS>が急反騰で一時900円台を回復。中国で深刻となっている「PM2.5」対策関連の最右翼株として人気化したが、需給思惑をバネに上昇してきた反動もあって2月下旬以降は売り物に押されがちだった。新たな展開材料待ちの場面にあって、きょう熊本県がPM2.5の大気中濃度が環境省の示す基準を超えたため、外出を控える注意喚起を促し、これが株価を刺激した格好となった。PM2.5は呼吸器系疾患を引き起こす直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質であり、昨今は中国のみならず偏西風により九州地域を中心に不安感を増幅させている。スギ花粉など花粉症の季節と重なり一段と社会問題化する懸念もあるだけに、防塵マスクで高いシェアと実績を誇る同社株への注目度も高い。

重松製の株価は14時00分現在897円(△47円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)