あす(6日)の株式相場見通し=利益確定売り優勢で反落、市場に買い疲れ感

 あす(6日)の東京株式市場は、4日続伸に伴う高値警戒感に加え、外国為替市場での主要海外通貨に対する円相場の動向が不透明感を強めていることから、日経平均株価は5日ぶりに反落することになりそうだ。市場参加者のあいだで、やや買い疲れ感がみられることもあり、利益確定の売りが優勢となる可能性は高い。
 5日の東京株式市場は買い先行で、日経平均株価は一時、1万1779円まで買い進まれる場面もあった。後場に入って伸び悩んだものの、プラス圏を維持した。ただ、4日に2月の好調な既存店売上高を発表したファーストリテイリング<9983.T>が大幅高し、1銘柄で日経平均株価を約56円押し上げており、東証1部の業種別指数では33業種中25業種が下落となっている。
 日程面では、日銀金融政策決定会合(~7日)が開催される。白川総裁最後の会合のため、内容は「現況維持」とみられている。このほか、4日時点の給油所の石油製品価格、2月の車名別新車販売台数が焦点。海外では、米ベージュブック、米1月製造業受注、米2月ADP雇用統計、豪12年10~12月期GDPに注目が集まる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)