あす(6日)の為替相場見通し=93円ライン挟み一進一退か

 あすの東京外国為替市場は、93円ラインを挟んだ一進一退の値動きが見込まれる。予想レンジは1ドル=92円80銭~93円70銭、1ユーロ=120円80~122円80銭。5日は次期日銀副総裁候補の岩田規久男氏の国会での所信聴取があったが、目立った発言はなく、その後、材料出尽くし感から円買い戻しが入り、一時92円台80銭台への円高が進んだ。ただ、一段の円高をもたらすだけのエネルギーはなく、その後、93円台前半でのもみ合いに戻った。
 あすから2日間にわたる日銀金融政策決定会合は、白川総裁にとって最後の会合となるが、退任前とあって新しい材料は予想されていない。このなか、海外材料が注目され、この日発表の米2月ISM非製造業景況指数など、米国の経済動向が関心を集めそうだ。NYダウが史上最高値を更新すれば、ドル高・円安要因となりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)