午前:債券サマリー 先物は反発、超長期債の利回り上昇は続く

 6日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は反発。前日の債券市場は10年債入札が低調だったことから波乱展開となったが、この日は下値を拾う動きが強まった。ただ、超長期債の利回りは依然、上昇している。
 債券先物は寄り付きで144円90銭まで売られる場面があったが、その後、買い物が入り145円台に乗せた。前日乱高下した10年債もこの日は落ち着いた値動きとなった。ただ、20年債や30年債といった超長期債の利回り上昇は継続。30年債利回りは前日比0.035%上昇の1.765%を記録した。日銀の追加金融緩和を先取りする形で金利低下が続いてきたが、超長期債を中心に適正水準を探る動きとなっている。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比15銭高の145円13銭。出来高2兆3501億円。10年債の利回りは同変わらずの0.660%、20年債は同0.035%低下の1.580%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)