シャープCBはしっかり、韓国サムスン出資を好感

 シャープの第20回転換社債型新株予約権付社債(CB)<67539.20.T>はしっかり。前場は前日比2.50円高の86.5円に買われた。韓国サムスン電子グループがシャープの第三者割当増資を引き受け、100億円の出資を行うという報道を好感し、株価が急伸した流れに乗った。同CBの発行額は2000億円で今年9月30日に満期を迎える。転換価格は2531円で転換は進んでおらず、同CBの償還資金の確保が大きな懸念材料となっている。転換価格から弾いたCBのパリティ価格(理論値)は13.39円で現在の市場価格とのかい離は約6.5倍とかけ離れた水準にある。ただ、CB価格は昨年10月18日の43円から急伸しており、足もとでは86円前後と額面(100円)に近い水準にある。

シャープ第20回CBの価格は12時37分現在86.50円(△2.50円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)