野村HDが堅調、長期波動でも上昇転換が鮮明に

 野村ホールディングス<8604.T>など証券株が高い。株式市場全般は大商いの中で新値追いとなるなど好調で、個人投資家の市場回帰の動きが一段と強まってきた。証券株にとっては売買手数料の拡大という分かりやすい収益メリットが発生している。野村HDは年初から1月末にかけては昨年来の上昇一服でもみ合い局面にあったが、25日移動平均線とのカイ離調整を終了した2月以降は、同移動平均線を下支えに再び上値を慕う展開にある。月足でみた長期波動でも変化が確認される。野田前首相が今の安倍政権につながる総選挙に言及したのが昨年11月。その翌月である12月に野村HDの株価は4年5カ月ぶりに12カ月移動平均線を上回り歴史的な転換を示唆しており、それ以降、大勢は押し目買い優勢となっている。

野村HDの株価は14時39分現在561円(△7円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)