日本紙が連日の急落、収益環境悪化で値上げも悪材料視

 日本製紙グループ本社<3893.T>が連日の急落、全般上昇局面にあって逆行安の展開となっている。5日に主力の印刷用紙の価格を4月21日出荷分から1キログラム当たり15円以上引き上げることを発表。短期的には収益上乗せとなるが、中期的には需要減少につながるとの見方がマイナス材料として株価の下落に作用している。足もとの印刷用紙の市況軟化や円安の進行、原料高デメリットなどが嫌気されており、証券系調査機関などからレーティング引き下げなど弱気な見解が相次いでいることも見切り売りを誘っている。

日本紙の株価は14時45分現在1512円(▼122円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)