三越伊勢丹が反発、含み資産と高額消費のテーマ追い風に

 三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が反発、株価は昨年来高値を更新した。ここ日経平均上昇の原動力となっているのは、金融緩和期待を背景とした内需の含み資産関連株だが、人気の中軸となった不動産や倉庫株などと並び、老舗の百貨店株にも保有する土地資産価値の上昇を、買い手掛かりとして意識する動きが強い。また、デフレ脱却を第一義としたアベノミクスの延長線には、消費増税前の駆け込みと相まって高額消費の需要喚起がテーマとして浮上している。百貨店株はその象徴的な存在だ。その中で同社は昨年春から改装に着手していた伊勢丹新宿本店をきょう全面開業したこともあって、物色資金を誘導している。

三越伊勢丹の株価は14時46分現在1114円(△35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)