<動意株・6日>(大引け)=MUTOH-HD、東京産、タカキューなど

 MUTOHホールディングス<7999.T>引けにかけ急伸。市場の有望テーマとして3Dプリンターが定着しつつあり、廉価版から高額機まで充実した品揃えを擁する同社への注目度も徐々に高まる展開が期待できる。13年3月期は2ケタ減益見通しながら、株価には織り込み済みであり、PBR0.6倍台の割安さやテーマ性が優位となりそうだ。

 東京産業<8070.T>=急伸。電力関連事業を主力とする一方で、プラント・工場建設、ガス・水供給に関わるライフライン設備も展開することから、シェールガス関連の一角にも位置付けられる。時価はPER10倍台、PBR0.4倍台と割安で、好財務内容も買い安心感を誘う実態となっている。

 タカキュー<8166.T>=続伸。同社が6日午後1時に発表した2月の月次売上高前年比情報で、既存店売上高が前年同月比7.1%増と17カ月連続で前年同月実績を上回ったことを好感する買いも入っている。シャツやかばん、アクセサリー、レディース製品などが好調に推移。年間累計での既存店売上高は前期比6.3%増となり、前期の3.1%増を上回った。

 ドワンゴ<3715.T>=ストップ高。インターネットを利用した選挙運動が解禁される方向で、関連銘柄の一角である同社も継続して人気化していたが、ここに来て一気に買い気を盛り上げた。エイベックスグループが、同社株の一部を角川HDと日本テレビに売却することについても資本提携先の拡大によりビジネスチャンスが広がるとポジティブにとらえられている。

 東建コーポレーション<1766.T>=5日続伸。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(12年5~13年1月)連結決算で、売上高1707億400万円(前年同期比8.9%増)、営業利益53億1900万円(同2.3倍)の大幅増益を好感。受注高が増加したことに加えて、工程管理の徹底などで工期が短縮傾向にあることから完成工事高が増加し、都市型戦略による利益率の低い高層物件の比率が増えたことによる粗利率の低下を吸収した。

 アドヴァン<7463.T>=大幅高。同社は5日引け後に13年3月期連結業績見通しの上方修正と配当予定の引き上げを発表しており、これを好感。経常利益は36億6000万円から43億円(前期比29.2%増)に増額。輸入建材の販売が順調に推移していることに加え、昨年末からの急激な円安進行に伴い、2月末時点で約5億円の為替評価益が見込まれている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)