外為サマリー:1ドル93円20銭前後の往来続く、やや手掛かり材料難の展開に

 6日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=93円18~19銭近辺と前日午後5時時点に比べ1銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=121円74~78銭と同18銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は対ドルで93円台前半でのもみ合いが続いた。朝方は93円30銭前後の円安水準にあったが、その後は円の買い戻しが優勢となり93円10~20銭前後で推移した。
 手掛かり材料難のなか、市場では海外情勢への関心が強まっている。特に、「7日に開催される欧州中央銀行(ECB)の理事会で政策金利に変更があるか」(市場関係者)が注目されている。また、週末の米雇用統計の前哨戦となる米2月ADP雇用統計はきょう発表となり、その内容も関心を集めている。ECB理事会に関しては、政策金利の0.75%での据え置きを予想する声が多いものの、声明文や会見の内容次第ではユーロを中心に為替相場に影響がでるとみられている。
 ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3063~64ドルと前日午後5時時点に比べ0.0016ドルのユーロ高・ドル安となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)