東京株式(大引け)=248円高、NY最高値受け5日続伸

 6日の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが史上最高値を更新したのを受けて、寄り付きから大きく買いが優勢となり、後場一段高に買われた。
 大引けの日経平均株価は前日比248円高の1万1932円と5日続伸でほぼ高値引け。約4年5カ月ぶりの高値水準で1万2000円大台を目前にとらえている。東証1部の売買高概算は29億9129万株、売買代金は2兆194億円。値上がり銘柄数は1294、値下がり銘柄数は304、変わらずは102だった。
 きょうの東京市場は主力株中心に幅広く物色資金が流入した。前日の米国株市場でNYダウが5年5カ月ぶりに史上最高値を更新したことが号砲となり、リスク許容度が増した外国人や資産効果で回転の利き始めた個人投資家の買いを巻き込む形となっている。金融緩和期待から土地含み関連で倉庫株などが買い直されたほか、2月のISM非製造業景況感指数が想定外の改善を示すなど米国景気の回復色を横目に、自動車株なども値を上げた。また、今週末にメジャーSQ算出を控え株式需給面の思惑も浮上、先物主導で株価上昇が加速した。
 個別では、シャープが大商いで急騰。トヨタ、ホンダも買いを集めた。ファーストリテ、ソフトバンクなども値を飛ばしている。セブン&アイHDが上昇、信越化も堅調。神栄、新日本科学、ドワンゴはストップ高となった。明和産、安田倉庫も急騰。一方、日本紙が急落、日配飼、井関農、都競馬、日立造船なども安い。巴工業、山崎パンも値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)