株高でも円安進まず

株高でも円安進まず
昨日はNYダウが史上最高値を更新し、本日は日経平均株価が4年5カ月ぶりの高値を付けるなど、大きく株高が進んだ割には円安が進まず、ドル/円は昨日以来93円台前半を中心とした値動きが続いている。

明日に欧州中銀(ECB)や英中銀(BOE)の政策決定を控え、明後日に米2月雇用統計を控えて、市場の関心が一時的に「円」から逸れつつある様子が覗える。

明日の日銀金融政策決定会合に市場が全く関心を示していない(白川総裁の最後の会合であり、現状維持が確実と見られているため)事もその一因であろう。

本日発表される米2月ADP全国雇用者数(22:15)の結果が雇用統計への思惑につながる可能性はあるが、予想値(+17.0万人)から大きく乖離した結果にならなければドル/円の上値は限定的だろう。