あす(7日)の為替相場見通し=ECB理事会控え模様眺めも

 あすの東京外国為替市場は、欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え、様子見姿勢が続くことが見込まれる。予想レンジは1ドル=92円80銭~93円60銭、1ユーロ=120円80~122円80銭。ここ93円前半で相場にこう着感が強まっている。NYダウは史上最高値を更新したが、「米国は財政の強制削減問題を抱え、欧州はイタリア問題などがありリスクオンの投資姿勢にはなりきれていない」(市場関係者)という。先行きへの不透明感があり方向感がつかめにくい状態といえる。その意味であすのECB理事会は注目されている。0.75%の政策金利は維持を予想する声が多いが、ドラギ総裁の会見内容などが関心を集めている。また、週末の米雇用統計の内容次第で市場は大きく動く可能性があり、市場関係者の目は前哨戦としてきょう発表される米2月ADP雇用統計などへ向いている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)