東京株式(寄り付き)=米国株高と円安進行を受けて6日続伸

 7日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比104円高の1万2037円と6日続伸。1万2000円大台を回復し、08年9月~10月のリーマン・ショックによる急落前の水準に戻している。前日の米国株市場でNYダウが連日の最高値更新となっており、これを受けてリスク選好ムードが継続、主力株中心に広範囲に買いが流入した。為替市場ではリスクオンの流れを反映して、足もとは1ドル=94円台攻防の展開となっており、輸出株などをはじめ買い安心感につながっている。米国では民間雇用指標の改善を受けて景気回復が改めて確認され、これも日本の輸出企業にとっては支援材料だ。また、日銀の金融緩和期待を背景に内需の不動産や金融株にも引き続き追い風が意識されている。ただ、最近の連騰で全般はやや買い疲れ感も出ており、物色が一巡した後は伸び悩む可能性も指摘される。業種別では33業種全面高の様相で、値上がり上位業種は紙パルプ、ゴム製品、鉱業、食料品、その他金融、電気機器、化学など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)