シャープが小反落、強弱観対立も利食いに押される

 シャープ<6753.T>が小幅反落。前日に一時19%の上昇で356円まで買われる人気となったが、きょうは強弱観対立の中、利益確定売りにやや押される展開。韓国サムスン電子グループに第三者割当増資を実施するとの報道を契機に、短期資金の買い攻勢が加速したが、報道されているサムスンからの100億円の出資が金額としては大きくはなく、前日は引けにかけてやや伸び悩む動きもみせていた。一方、財務改善への寄与度という面では限定的ながらも、サムスンの出資が同社の信用補完となるとの見方や、今後のサムスン向けの販売増加期待なども含め、経営安定化の布石となるとの思惑が買い方の根拠となっている。

シャープの株価は9時8分現在335円(▼6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)