東京株式(前引け)=為替円安を受けて輸出株中心に買われる

 7日前引けの日経平均株価は前日比72円高の1万2004円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は16億9164万株、売買代金は1兆1165億円。値上がり銘柄数は914、対して値下がり銘柄数は643、変わらずは126銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場 でNYダウが連日の最高値更新となったほか、為替市場でも1ドル=94円台近辺の推移と、円安水準でもみ合い、内需株の一角が利食われたものの、輸出株への資金シフトを背景に続伸歩調を維持した。輸出株が物色資金を集めた背景には、前日の米国で民間雇用指標の改善を受けて景気回復が改めて確認されたこともプラスに作用している。ただ日経平均は、連日の上昇によりスピード警戒感も出ているほか、あすの株価指数先物・オプション3月物などのSQ算出を控え、前場中盤以降は上げ幅を縮小している。
 個別ではマツダが高いほか、トヨタ、ホンダなどもしっかり。信越化も買われた。ドワンゴが急騰、ラサ工、神栄なども大幅高。半面、シャープが安く、サニックス、トーヨーカネツも売られた。ソニーが冴えず、コマツも値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)