任天堂が反発、1月30日以来の9500円台復帰

 任天堂<7974.OS>が反発、目先戻り歩調を強めている。同社株は1月末に13年3月期の営業損益が赤字となる見通しとの発表を受けてマドを開けて売られたが、そのマドを埋め1月30日以来の9500円台回復となった。世界的なリスクオンの流れに加えて、米国景気回復の確認から足もと為替市場では円安が進行、1ドル=94円台に入るなどドル買い・円売りの動きとなっている。輸出依存比率の高い同社にとって輸出採算の改善思惑が株価の上昇トレンドを支えている形だ。新型家庭用ゲーム機「Wii U」の販売が伸び悩み13年3月期は営業赤字予想だが、経常利益、純利益段階では円安効果で従来予想を上積みし、前期の赤字から脱却する見通しにあることで押し目買いニーズも厚い。

任天堂の株価は12時32分現在9560円(△370円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)