高島屋が緩む、今期予想PERは17倍と割安感を欠く

 高島屋<8233.T>が緩んでいる。海外事業が国内の不振を補完しているとして、クレディ・スイス証券が投資評価「ニュートラル」を据え置き、目標株価を630円から680円に引き上げたが、朝方に昨年来高値を更新した後は利益確定売りに押された。クレディ・スイスでは集計中の前13年2月期について国内販売実績が計画値に届かず、粗利益率も悪化する一方、シンガポール子会社が円安効果を享受、上海高島屋の開店ずれ込みで初年度赤字による業績押し下げ効果が軽減されことから連結営業利益は会社計画線上と予想。株価については景気回復期待を背景に上昇が続いているが、今期予想PERは17倍と割安感を欠いており、さらなる上値余地は乏しいとコメントしている。

高島屋の株価は14時12分現在782円(▼4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)