<日経平均1万2000円回復、今後をどうみる?> 松井証券シニアマーケットアナリスト 窪田朋一郎氏

 日経平均1万2000円は、やや指数先行で到達した感もあり、その歪みがきょうの一部主力株の軟調な動きに反映された。地合い自体弱くはないが、直近は明日のSQ算出に絡む思惑的な売買で指数が押し上げられてきた部分もある。今は、期末を控えた年金のリバランスに伴う売り圧力などから、主力大型系の銘柄は逆風が意識されやすい。ただし、今月下旬以降は売り圧力から解放されてくる公算が大きく、主力株も戻り歩調となるのではないか。したがって全体指数も目先足踏み展開としても、今月末にかけて再浮上する局面は訪れそうだ。日経平均は4月末時点で1万2800円近辺を予想している。一方、足もと個別には中小型株でストップ高銘柄が相次ぐなど、個人投資家の物色意欲の旺盛さを物語っており、これも相場の腰の強さにつながっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)