ドル高基調継続の公算

ドル高基調継続の公算
米FRBによる緩和縮小(停止)観測を絡めつつ景気回復期待からドル高基調が鮮明となっている。

昨日の2月ADP全国雇用者数が予想以上の好結果となり、明日の2月雇用統計への期待が膨らんでいる事もあって、ドル高地合いは簡単に崩れそうにない。

こうした中、本日は英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)の金融政策発表(BOE 21:00、ECB 21:45)が注目されよう。

いずれも現状維持の予想が優勢ではあるが、BOEについては資産買入れ枠の拡大を見込む向きも少なくない。

またECBについても一部に利下げ予想や、ドラギ総裁が会見(22:30開始)で次回以降の利下げを示唆するとの予想が聞かれる。

金融緩和からの出口に向かうFRBと、出口に背を向けるBOEとECBというイメージが明確になれば一段とドル高に振れやすくなろう。

その他、明日に雇用統計を控えて米新規失業保険申請件数(22:30)の結果も注目される。