<動意株・7日>(大引け)=テイカ、東天紅、象印マホービンなど

 テイカ<4027.T>=ストップ高。中国から飛来する微小粒子状物「PM2.5」が健康被害を及ぼすことから、対策関連銘柄が人気を集めている。同社は光が当たると汚れや細菌、匂いなどを分解することで知られる光触媒用酸化チタンを手掛け、PM2.5など有害物質も分解する能力を持つとされていることから、関連株の一角として短期資金が集まっているようだ。

 東天紅<8181.T>=急伸し、昨年来高値を更新。上野動物園が「パンダのシンシン(メス)に発情徴候が認められたため、リーリー(オス)との同居の準備をおこない、きょう7日から展示を中止する」と発表した。同社は東京の上野池之端に本店を構え、中華レストランを全国展開している。以前もパンダの妊娠報道で客数増加を期待した買いが入り、急伸した経緯があり、今回も連想買いが入ったようだ。また、同様の理由で精養軒<9734.OS>も急伸したようだ。

 象印マホービン<7965.OS>=5連騰。花粉・ホコリセンサーを搭載した空気清浄機を販売していることから、花粉症やPM2.5で日常生活への不安が高まるなかで、関連銘柄として人気を集めている。台湾などアジアで強みを有していることから、新興国の生活水準が向上するなかで高級炊飯ジャーの販売拡大も期待される。

 ラサ工業<4022.T>=急伸。特段の材料は観測されていないものの、同社はLED素子などを手掛ける小型の電子材料関連株で、仕手性が強く、時折噴き上げる習性を持つ。株価は前回急伸した2月5日の高値158円からの調整に一巡感が出ており、このところ110円近辺で再動意をうかがう値動きにあった。

 松屋<8237.T>=ストップ高。2009年4月以来の1400円台を回復。一段の金融緩和を背景に、地価上昇による含み資産の拡大期待から、都心の一等地に店舗を構える同社に人気が再び波及。加えて、3月1日申込現在で東証の信用倍率が0.21倍と売り長にあり、取組妙味を手掛かりにした短期資金も流入。

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.OS>=大幅高で400万円大台乗せを達成。時価総額は4500億円を突破した。同社は、上場した05年に新興市場バブルの中で株価が突出した高値をつけたが、その年の10月以来の株価水準(株式分割修正後比較)に到達している。ただし、当時と違うのは時価PERが22倍程度と試算されており、ファンダメンタルズ面からのアプローチでも株価に妥当性があることだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)