あす(8日)の為替相場見通し=米雇用統計の結果待ちに

 あすの東京外国為替市場は、米雇用統計の発表を前にした模様眺め基調ながらも円安・ドル高のトレンドは維持しそうだ。予想レンジは1ドル=93円60銭~94円60銭、1ユーロ=121円80~123円80銭。米雇用統計の前哨戦として注目された2月ADP雇用統計は、前月比19.8万人の増加と市場予想(17万人増)を上回った。これを受け、6日のニューヨーク市場では円安・ドル高が進んだ。あす発表の米雇用統計は非農業部門雇用者数が15.1万人程度の増加とみる声が多い。この予想を超えて雇用者数が拡大すれば、94円後半へ円安が進む可能性がある。その場合、円相場は新たな円安トレンドに入ったとみることができる。一方、市場予想に達しなければ、93円台前半を中心としたもみ合いが続きそうだ。この日は、欧州中央銀行(ECB)の理事会があり、その内容次第ではユーロを中心に相場が大きく動く可能性もある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)