<マーケットアイ> 一時、日経平均株価1万2000円回復 今後の相場をどう見る?(1)

 きのう7日の東京株式市場は買い優勢で始まり、一時日経平均は1万2000円台を回復した。後場は伸び悩んだものの、プラス圏を維持し6日続伸で連日の昨年来高値更新となった。終値での回復は持ち越しとなったものの、心理的なフシ目とされた1万2000円を超えたことで、先高期待感も強まっている。4月新年度に向けた今後の相場展開を探った。

 約4年5カ月ぶりに日経平均株価が一時、1万2000円の大台を回復した。今年初に市場関係者の多くは、期待も含めて「3月末までに1万2000円を目指す」としていた目標が前倒しで実現。甘利明経済財政・再生相が2月9日の講演会で述べた「(3月末の)期末までには1万3000円を目指して頑張るぞという気概を示す」という水準が接近してきた。

 チャート面から見ると、日経平均株価が1万2000円のフシ目を抜けたことで、リーマン・ショック前営業日08年9月12日終値の1万2214円が当面の目標となる。さらに、07年3月高値(1万8300円)から08年10月安値(6994円)までの下げ幅の半値戻しに相当する1万2647円を目指す動きに期待がかかる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)