クミアイ化が大幅続伸、第1四半期23%経常増益を好感

 クミアイ化学<4996.T>が大幅続伸し2カ月ぶりに昨年来高値を更新。7日の取引終了後に発表した第1四半期(11~1月)決算が、売上高95億5100万円(前年同期比15.6%増)、経常利益6億7200万円(同23.0%増)と増収増益となったことを好感。国内では、主力の水稲用除草剤の伸長に加えて、園芸用殺菌剤の「ピリベンカルブ剤」が原体販売も含めて増加。また海外では、畑作用除草剤「ピロキサスルホン剤」の販売が伸長したほか、為替レートが円安に推移したことが収益に貢献した。なお、13年10月期通期業績予想は、売上高485億円(前期比10.0%増)、経常利益30億円(同6.8%増)の従来予想を据え置いている。
 また、決算に併せて、自社株57万6000株を1株520円で日本曹達<4041.T>に譲渡するとも発表しており、これもプラス材料視されている。調達資金の2億9952万円は運転資金に充当するとしている。

クミアイ化の株価は9時38分現在571円(△33円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)