<前場の注目銘柄>=シャープ、強弱対立で再び需給相場へ

 シャープ<6753.T>は韓国サムスン電子との資本業務提携を6日に発表。

 サムスンの日本法人サムスン電子ジャパンへ第三者割当増資を実施、調達額は100億円強と当面の資金繰りをしのぐ程度だが、9月末に控えた新株予約権付社債約2000億円の償還に向け、水面下で新たなアライアンス、資金調達へ交渉が進んでいるとの見方が広がっている。

 今回の提携により、収益回復の鍵を握るIGZOの販売を確保、円高修正で主力行の追加融資の前提とされる10月~3月の黒字転換がほぼ確実視される。ただ、再建へのハードルはまだ多く、強弱感が対立する状況で、再び需給相場への移行が予想される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)