午前:債券サマリー 先物は145円20銭台へ続伸、30年債入札の結果を注視

 8日午前の債券市場では、先物中心限月3月限は続伸。海外景気の回復期待が強まるなか債券市場には一部警戒感も出ているが、日銀金融緩和を先取りする買いで底堅く推移している。
 債券先物は145円20銭台乗せた。前日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が利下げに言及しなかったほか、米国の雇用関連指標も堅調。米国では10年債利回りが上昇した。ただ、日本は追加金融緩和実施が見込まれ、6~7日に開催された日銀金融政策決定会合で資産買入等基金での「期限を定めない方式」の早期導入が提案されるなど金利低下期待は強い。この日は30年債入札が予定されており、その内容も関心を集めている。
 午前11時の先物3月限の終値は前日比10銭高の145円22銭。出来高7822億円。10年債の利回りは同0.005%低下の0.665%、30年債は同0.015%上昇の1.805%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)