東京株式(前引け)=円安進行、海外株高を背景に続伸

 8日前引けの日経平均株価は前日比251円高の1万2219円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は31億9976万株、売買代金は2兆7507億円。株価指数先物・オプション3月物SQ算出日に伴い商いは膨らんでいる。値上がり銘柄数は1133、対して値下がり銘柄数は427、変わらずは140銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日に欧州株が軒並み上昇し米国株市場ではNYダウが3日連続で最高値を更新していることに加え、為替市場で1ドル=95円台をつけるなど円安が進行、これを追い風として主力株を中心に広範囲に買いの手が広がった。日経平均は寄り付きで1万2000円台に乗せた後も買い進まれ、1万2200円台まで上値を伸ばし、08年9月のリーマン破綻前の株価を上回った。
 個別ではファーストリテが東証1部の売買代金トップで大幅高。トヨタ、マツダなど自動車株が買われ、ファナック、コマツも高い。ソフトバンクが物色され、三菱UFJ、みずほなど大手銀行もしっかり。神栄がストップ高、ティアック、中山鋼など低位株も動意している。半面、エアーテックが安く、ドワンゴ、A&D、安田倉庫も大きく利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)