今晩は米・2月雇用統計の発表

米長期金利の動きに注意
今日は米・2月雇用統計の発表があります。予想は

失業率 7.9% (前月と変わらず)
非農業部門雇用者数 16.5万人増 (前月15.7万人増)

となっています。非農業部門雇用者数の予想は、木曜日のADP民間雇用者数の結果が予想を上回ったことでやや上方修正されました。

ここ数日の為替市場では、株式市場は一貫して上昇基調となり、米長期金利も上昇傾向が続いています。しかし為替市場でのユーロドルなどの反応は、ある時にはリスク選好のドル売りになり、またある時には金利上昇でドル買いになっています。ただ、ドル円に関しては、おおよそ米長期金利の動きに相関した動きになっていますので、今晩の雇用統計でもユーロドルやクロス円よりもドル円のほうが素直な動きになりそうです。

また、このところの米雇用統計の発表では、これまでより重要とされていきた非農業部門雇用者数が必ずしも重視されずに、非農業部門雇用者数と失業率のうちでどちらかが良い結果があれば、そちらを重視するような傾向もあります。

そう考えると、失業率が7.8%以下、または非農業部門雇用者数が20万人以上などという結果で、もう一方の結果が予想の範囲内であれば米長期金利が上昇してドル円は96円台を示現、という可能性が高いのではないでしょうか。

いずれにしても数字次第ではありますので、雇用統計発表までにポジションを軽くしておいたほうが良いかもしれません。