アジア株の反応を見ながら

アジア株の反応を見ながら
先週8日に発表された米2月雇用統計は、失業率・非農業部門雇用者数いずれも予想より強い内容となった。

これを受け、ドル/円は2009年8月以来となる96.55円の高値を記録し、NYダウ平均株価は4日連続で史上最高値を更新した。

本日、この流れを引き継いでアジア株が上昇するようならば、ドル/円相場を押し上げる事が予想される。

8日高値(96.55円)を突破すると、節目の97円ちょうどに向けた一段高もありそうだ。

ただ、9日に発表された中国2月の鉱工業生産や小売売上高が予想を下回ったことを受け、本日は中国と貿易的結びつきの強い豪州の通貨である豪ドルが軟調にスタートしている。

上海株が下げ幅を拡大する場面では、リスクを取る事に消極的となる流れからクロス円(ユーロ/円、豪ドル/円など)の下げ主導でドル/円が弱含む事も考えられる。