三井海洋が続騰、メタンハイドレート採取実験開始で

 三井海洋開発<6269.T>が続騰、ストップ高となる前週末比504円高の3440円まで買い進まれ、その後も高値圏で推移している。前週末午後にNHKが「愛知県渥美半島沖の深海でメタンガスの採取実験を始める」と報じ、休日期間中に各報道機関で関連報道が相次いだことから、浮体式の石油・ガス生産貯蔵設備(FPSO)の世界大手で、関連銘柄のなかでも本命視される同社株に買いが集中した。近日中に独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と産業技術総合研究所が実験をスタートするが、メタンハイドレートは日本近海に国内の天然ガス消費量の100年分があると推定され、愛知県沖の埋蔵量は約11年分と見られている。国産資源の開発への期待が高まっており、同社にとって大きなビジネスチャンスとの認識が広がっている。

三井海洋の株価は10時19分現在3300円(△364円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)