午前:債券サマリー 先物は小幅反落、米雇用統計を受け警戒感も

 11日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は反落。先週末8日に発表された米国の2月雇用統計の非農業部門雇用者数が23万6000人増と市場予想の16万5000人を上回り、NYダウは4日連続で史上最高値を更新。米債券市場で10年債利回りが前日より0.04%高い2.04%に上昇したことも警戒感を呼んだ。
 債券先物は144円94銭に下落した。現物債市場では10年債と20年債の利回りが上昇している。先週末の米雇用統計が順調で、この日の東京株式市場も上昇しており、リスクオン姿勢が強まるなか、債券には売り物が先行している。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比9銭安の144円94銭。出来高1兆1118億円。10年債の利回りは同0.010%上昇の0.660%、20年債は同0.035%上昇の1.630%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)