<動意株・11日>(前引け)=常磐興、オオバ、応用地質

 常磐興産<9675.T>=ストップ高。8日に13年3月期連結業績見通しの上方修正を発表し、これを好感。売上高は前回予想の453億円から471億円(前期比59.2%増)に、経常損益は7億円の黒字から11億2000万円の黒字(前期は22億2800万円の赤字)に引き上げた。基幹施設のスパリゾートハワイアンズの利用者が予想以上に好調に推移していることや、持ち分法投資利益の増加、金利費用が想定を下回ることが経常利益増額の要因。

 オオバ<9765.T>=ストップ高。この日、3月11日で東日本大震災から2年が経過し、復興関連が再び物色されるなかで、石巻市からは市街地部の高台移転などの業務委託業者に指定、今年4月からは宮城県岩沼市に被災地初の官民協同型復興住宅展示場を開設予定にある同社が、東証2部では関連銘柄の代表格として人気を集めている。

 応用地質<9755.T>=大幅反発。同社の子会社が中国から飛来する微小粒子状物「PM2.5」の測定装置を手掛けており、今後の需要拡大に期待した買いが流入。また、同社はがれき処理など震災関連事業が好調なほか、大規模地震に備えた自治体からの防災関連コンサルタント業務も堅調で、13年12月期の連結経常利益は前期比10.0%減の30億円の見通しにあるが、受注が好調に推移していることから、上振れに期待した向きの買いも入っているようだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)