メガバンクが買い人気、アベノミクスと株高効果を反映

 みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が前場の東証1部の売買代金上位3傑を独占し、いずれも活況裏に上値を追った。特に、みずほは前場時点で900億円強の売買代金をこなし、売買代金400億円弱と製造業の中で最も商いを集めたトヨタ自動車<7203.T>の倍以上の大商いで存在感を示している。また、三菱UFJと三井住友は昨年来高値を更新、三井住友は09年9月以来、3年半ぶりに4000円大台を回復した。金融緩和や公共投資拡大などを積極的に推進するアベノミクスのもとで、内需振興、デフレ脱却テーマが意識されている。大手銀行株はその象徴として海外資金などを中心に継続的な買いを集めている状況だ。金融緩和による収益環境の追い風に加え、最近の株価上昇による保有株の含み拡大効果も株価の上昇エンジンとなっている。

みずほの株価は12時43分現在213円(△8円)
三菱UFJの株価は12時43分現在560円(△25円)
三井住友の株価は12時43分現在4055円(△175円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)