米雇用統計結果を受けドル円96円台に

ドル全面高
金曜日の海外時間には、発表された米・2月雇用統計が予想を大幅に上回る良い結果だったことから米長期金利が上昇し、ドルが全般的に買われ、ドル円は96円台まで上昇しました。

欧州時間、欧州株が堅調に推移し、スペイン国債利回りが低下したことからユーロ買いが強まって、ユーロドルは1.3130台まで、ユーロ円は125.70円付近まで上昇しました。一方ドル円は、米長期金利がじり高となったこともあって95.80円付近まで上昇しました。

NY時間序盤は欧州時間の流れを引き継ぎドル円は95.90円台まで上値を伸ばしましたが、雇用統計発表前にポジション調整と見られる動きでドル円は95.60円台まで下落しました。
発表された米・2月雇用統計は、失業率が7.7%(予想7.9%)、非農業部門雇用者数が23.6万人増(予想16.5万人増)といずれも予想よりも大幅に良い結果だったことから米長期金利が急上昇し全般的にドル買いが強まって、ドル円は96.60円付近まで上昇し、ユーロドルは1.2950台まで下落しました。

その後一旦上昇したNYダウが反落する展開となったことからクロス円を中心に円買いが強まって、ユーロ円は124.40円台まで、ドル円は95.80円台まで反落しました。その後NYダウが上昇基調となって円が売り戻される場面もありましたが、NY時間午後にはいってNYダウが反落すると円買いも強まって、ドル円は95.50円付近まで、ユーロ円は123.80円台まで下落幅を拡大しました。しかし引けにかけてNYダウが上昇すると、ドル円は96.10円付近まで、ユーロ円は124.90円付近まで上昇しました。

今日の海外時間には独・1月経常収支/貿易収支の発表があります。