あす(12日)の株式相場見通し=利益確定売りこなし続伸、主力大型株物色が旺盛

 あす(12日)の東京株式市場は、短期的な過熱感から利益確定売りに傾きやすい相場環境は継続するものの、世界的な金融緩和を背景とした景気回復期待感が根強いことから、銀行、証券、電機、自動車などの主力大型株を中心に引き続き買い優勢の展開となりそうだ。
 11日の東京株式市場は、後場に入るとやや高値警戒からの売りが出て、伸び悩んだものの日経平均株価は8日続伸となった。8営業日連続での上昇は09年7月14~27日の9日連続上昇して以来、約3年8カ月ぶりの長さ。東証1部の売買高は45億8750万株、売買代金は2兆8464億円と膨らんだ。売買代金は、先物などの特別清算指数(SQ)値算出日を除くと、東日本大震災直後の11年3月16日以来の高水準となった。
 12日は東証マザーズ市場に、総合医療情報システムの開発・販売・指導・保守を手掛けるソフトマックス<3671.T>が新規上場する。日程面では、1~3月期法人企業景気予測、2月消費動向調査、2月の中古車販売台数に注目。海外では、新ローマ法王を選ぶ選挙「コンクラーベ」開始が焦点。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)