あす(12日)の為替相場見通し=96円台前半での値動きか

 あすの東京外国為替市場は、1ドル=96円台前半での値動きとなりそうだ。予想レンジは1ドル=95円50銭~96円50銭、1ユーロ=123円50~125円50銭。前週末8日に発表された2月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が23万60000人の増加と市場予想(16万5000人)を大幅に上回った。これを受け、米国の景気回復期待が強まり、大幅なドル高・円安が進み、11日は東京市場でも1ドル=96円台に乗せた。あすは2月分の日銀金融政策決定会合の要旨が発表され、その内容が関心を集めそうだ。ただ、ほかには目立った材料はなく、きょうと同様に小幅な値動きとなる可能性がある。 先週後半から、急ピッチで円安が進んだが「52週線とのカイ離は15%近くに達している」(アナリスト)とも指摘されており、しばらくは円安・ドル高も一服場面を迎えることも予想される。
 

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)