午前:債券サマリー 先物は反発、日銀の臨時会合観測で債券買い

 12日午前の債券市場では、先物中心限月6月限は反発。「日銀が3月下旬にも臨時金融政策決定会合を開く可能性がある」との観測が浮上したことを受け、追加金融緩和に向けた債券買いの動きが強まった。
 債券先物は145円台に上昇した。現物債市場では10年債と20年債は小動きで推移した。日銀の臨時会合への思惑から円安・株高が進んだが、債券市場では次期日銀総裁候補である黒田東彦氏の大胆な金融緩和にいち早く対応するための債券買いの動きが優勢となった。
 午前11時の先物6月限の終値は前日比10銭高の145円07銭。出来高1兆9460億円。10年債の利回りは同0.005%低下の0.650%、20年債は同0.005%上昇の1.630%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)