黒田日銀総裁候補、臨時決定会合を示唆

ドル円一段高に
昨日の海外時間には、NYダウが続伸する中円とドルが売られ、ドル円、クロス円が上昇しました。

欧州時間、特段の材料もなく、各通貨ペアとも東京時間終盤の水準で小動きが続きました。

NY時間にはいって、NYダウが寄り付き直後に一旦下落したことなどからユーロドルが1.2980台まで、ドル円が96.00円台まで下落しました。しかしほどなくしてNYダウが上昇する展開となって、米長期金利も反発する中、リスク選好の動きとなってユーロ買いが強まり、ユーロドルは1.3050台まで上昇しました。

その間、日経新聞電子版が「日銀総裁候補の黒田東彦アジア開発銀行総裁は11日、参院の所信聴取に応じ、日銀総裁に就任すれば、早期に追加緩和に踏み切る考えを強調した。4月3、4日の新体制初の金融政策決定会合を待たずに、3月20日の就任後に速やかに臨時会合を開いて緩和策を打ち出す可能性を示唆した。」と報じたこともあって円売りが強まって、ドル円は96.30円台まで上昇し、ユーロ円も125.60円台まで上昇しました。

東京時間にはいって、日経新聞の記事が改めて材料視され、ドル円が先週の高値を上回ったことから円売りが一段と強まっています。

今日の海外時間には独・2月消費者物価指数、英・1月鉱工業生産、英・1月貿易収支の発表があります。