資生堂が反落、社長交代人事発表で状況見極め

 資生堂<4911.T>が反落。11日に末川久幸社長が健康上の理由で退任し、後任に前田新造会長が復帰すると発表したが、任期期間中の社長交代は珍しく、業績が低迷していることが憶測を呼んでおり、状況を見極めたいとして買いが手控えられている。今回の社長人事についてみずほ証券はレポートで、現時点では社長以外の役員の変更なく、株価への影響はニュートラルとして、投資判断「中立」、目標株価1200円を据え置いた。ただ、現前田会長は前中計の業績拡大時に社長であったため、市場の人気は高いと思われるが、現在の資生堂の業績低迷は中国事業など末川社長のマネジメントの責任とは言い難い点も多く、トップの変更だけで業績回復が約束されるものではないとしている。

資生堂の株価は13時23分現在1336円(▼26円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)