ファナックが朝高の後上げ幅縮める、自動車製造向け小型工作機械開発も業績懸念払えず

 ファナック<6954.T>が朝高の後上げ幅を縮めている。12日付の日本経済新聞が「自動車製造向け小型工作機械を開発した」と報じたことが好感され、買い先行でスタートしたが、上値は重く、きょうで4日続伸となることから上値は買い手控えられた。自動車向け工作機械はスマホ向け機種の切削の能力を上げて鉄などの硬い部材も削れるようにしたもので、需要が見込める分野で売り上げを拡大すると伝えているが、中国向けなど受注環境は依然として厳しく、稼働率は大きく落ち込んでおり、業績への懸念も上値を圧迫している。

ファナックの株価は14時29分現在1万4430円(△20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)