あす(13日)の為替相場見通し=96円台前半の値固めも

  あすの東京外国為替市場は、1ドル=96円台前半の値固めとなりそうだ。予想レンジは1ドル=95円80銭~96円50銭、1ユーロ=124円50~126円00銭。12日は、3月下旬にも臨時の日銀金融政策決定会合が開催される可能性があるとの報道が流れ、円は対ドルで一時、96円70銭台へ下落した。白川総裁は19日に退任し、新総裁は20日に就任する。このなか市場には「22日あるいは25日頃に臨時会合の開催も」との観測が出ている。大胆な金融緩和が実施されるとの見方は強く、この日の為替市場では円売りが膨らんだ。ただ、当面は国内からは新たな円売り材料は見込みにくく、海外要因に左右される局面が続きそうだ。特に、13日の米2月小売売上高の発表やイタリア国債の入札の内容が良好なら、リスクオン姿勢が強まり円安が進行する可能性がある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)