富士通が世界で初めて仮想環境の性能分析技術を開発

 富士通<6702.T>は12日、世界で初めて仮想環境の性能低下などの原因を特定する性能分析技術を開発したと発表した。クラウドコンピューティングや企業システムのインフラ環境として仮想環境は広く普及しているが、問題発生時に仮想環境全体の挙動を分析できるツールがなく、アプリケーションレベルで根本原因を特定することが困難だった。今回開発した新技術は仮想基盤のハイパーバイザー上で各仮想マシンのユーザープログラムの動作情報を採取することにより、一元的なプログラムの挙動分析を実現した。ハイパーバイザー内の処理からVM上のOSやユーザープログラムの処理までの性能を迅速かつ正確に分析、挙動を把握することが可能で、リソースの使用効率の向上によるコスト削減が期待される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)