三菱重工は海外初の大型原子力設備の取替工事を実施

 三菱重工業<7011.T>はこの日、ブラジル中央電力公社傘下のエレトロニュークリア社が所有するアングラ(Angra)原子力発電所1号機に供給した取替用原子炉容器上蓋の取替工事を完了したことを発表した。
 同社が海外で大型原子力設備の現地据付を含む取替工事を請け負ったのは今回が初めてとなる。日本国内では原発の再稼働や新規建設への見通しは立っていないが、ブラジルでは、経済規模の拡大から新たな電源開発と電源の多様化が大きな課題となっており、新規原子力プラントの建設機運が高まっている。
 既設プラントでも寿命延長計画に基づく大型設備の取り替えが進められていることから、同国での原発関連受注増が今後も期待されよう。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)