東京株式(寄り付き)=円高修正一服で利益確定売り圧力継続

 13日の東京株式市場は売りが先行、寄り付きの日経平均株価は前日比62円安の1万2252円と続落。前日の米国株市場ではNYダウは小幅高で6日連続で最高値更新となったものの、ナスダック指数は安く、利益確定売りの動きが顕在化していることや為替市場で足もと1ドル=95円80~90銭の推移と円高修正の動きが一服していることが、買いの矛先を鈍らせている。機関投資家の決算に絡む売り圧力も上値を重くしている。テクニカル的にも25日移動平均線との上方カイ離が6%を超えており、依然として目先的な過熱感は残されていることで下値を試す展開だ。ただ、日銀の追加金融緩和への期待や海外投資家の継続的な買いを背景に、押し目買いニーズは強く下値は限定的との見方も強い。業種別には33業種中、値上がり業種は石油、食料品、空運、情報通信などわずか。値下がりで目立つのはゴム製品、不動産、陸運、その他金融、電気機器など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)