中央電工は底練り完了感から戻り期待の足どり

 中央電気工業<5566.T>が小動き。13年3月期連結業績見通しの下方修正が嫌気され、2月14日に289円安値まで売り込まれたものの、以降は底練りから戻りを期待させる足取りとなっている。日足の一目均衡表では雲(抵抗帯)の中での推移となっているが、5日線、25日線はゴールデンクロスしている。燃料電池車に不可欠な水素吸蔵合金に注力中。燃料電池車は今年の有望なテーマの一角であり、折に触れ関連株として見直しが進む公算がある。時折出る万株単位の売り指し値は「3月期末をにらんだ機関投資家からの売り物に見えるが、小口の売り物を誘うための仕掛けにも見える」(市場筋)との見方が出ている。自己資本比率57.6%に対し、時価のPBRは0.3倍台という割安さだ。中長期での仕込み妙味は大きそう。

中央電工の株価は10時20分現在312円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)