東京株式(前引け)=円高含みで売り優勢の地合いに

 13日前引けの日経平均株価は前日比63円安の1万2251円と続落。前場の東証1部の売買高概算は15億7467万株、売買代金は1兆1002億円。値上がり銘柄数は650、対して値下がり銘柄数は895、変わらずは144銘柄だった。
 きょう前場の東京市場は、為替市場で足もと1ドル=95円80銭近辺でのもみ合いと円高修正の動きが一服していることや、前日の米国株市場でナスダック指数が下げるなど、ややリスクオンの反動がみられることから、きのうに続き売りに押される展開となった。きのうは9日ぶりの反落だったが、25日移動平均線との上方カイ離は6%を超えており、依然として高値警戒感からの利益確定売り圧力は強い。一方で、次期日銀総裁のもとで積極的な追加緩和期待が膨らんでいるほか、米国景気回復への期待などから、押し目買いも観測され下げ幅は限定的となっている。
 個別にはJTが高く、海洋掘削が連日のストップ高。極東貿易、モリテックス、オーイズミも値幅制限いっぱいに買われるなど急騰する銘柄が目立つ。ニコン、ソフトバンクなども買われた。半面、ファーストリテ、ファナックが軟調、NTT、ディーエヌエーも冴えない。神栄、油研工が大幅安、関西電も大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)